冬晴れの空で空気がとても澄んでいて気持ちの良い日でした。
ライトトレッキングには最適なコンディションで心のケアに最適でした。
写真でもわかるように足場はあまり良くなく岩が突出していて、場所によっては
岩場を登って行く様な場所もあります。
こちらは、ただの山では無く足利城跡でもあり日本100名城にも登録されている
山です。
名前の通り山の尾根伝いに歩いて行くようになっており、両側が急傾斜となっています。
頂上に地元の神社が合祀されており、天守（本丸）には３つの神社（社）が祭られています。
もちろん、天守等には建築物等は全く現存していませんがこんな場所に城を気づくのは大変だったでしょう。
城の建造は平安時代に足利成行が建てさせたとされています。
戦国時代には長尾氏の城として16世紀末まで使われていたそうです。
足利氏はここを居城とはせずに、戦の時の根古屋城（砦）としていたようです。
急勾配が両側にあって攻める側にとっては難航不落な城だったことでしょう。
興味と機会があれば訪れて見てはいかがでしょうか。
岩槻 星野
