コロナ禍で休日外出できない日々が続いていますが、茨城県のつくば市にある平沢官衙遺跡に密を避けて出かけてきました。
平日ということもあって、人出はほとんどなく気持ちも入れ替えに最適でした。
こちらの遺跡は、奈良から平安時代にかけての筑波郡の役所の遺跡で、その当時の税である稲や麻布などを納めていた大型の高床式の倉庫や役所の建物の土台になる、敷石が発掘された場所とされています。
土台の敷石の数がきっちり残っていた場所に校蔵と土壁双倉が平成9年度に復元さてています。
遠目に見ても大きさがわかる程の大変大きな建造物です。
当時は、この3棟以外にもたくさんの建物があったとされています。
この時代にも、朝廷の役所が各地で整備されており、税の制度が確立されていたことが判ります。
現在のこちらは、きれいに整備されて、広大な丘となっています。
とても気持ちの良い場所でした。
コロナが明けたら、もっとたくさんの遺跡や城跡などを廻ってみたいと思います。
幸手店 星野