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島田先生のHV(ハイブリッド)の仕組み講座2(ホンダver)

2018-05-31

ホンダ インサイト!!
皆様、ごきげんよう!
キースジャパン幸手店 島田です!
 
本日は、「ホンダ」のHVシステムのご紹介です♪
しっかりお勉強していってくださいね( *´艸`)
 
ホンダでは「IMA」というハイブリッド方式が採用されています。
IMAとは、Integrated Motor Assist System(インテグレーテッド・モーター・アシスト・システム)の略で、「知能的なモーター補助」という意味です。つまり、モーターは"補助"ということです。
ホンダのIMAでは、エンジンの他にモーター1個だけ積んでいます。そのため、モーターはモーターと発電機の2つの役割を兼任します。
実はモーターと発電機は構造がほとんど同じなので、兼任することが可能なのです。ただし、稼働する際はどちらか一方の役割しか担うことができません。
実際の走行では、【発進時】モーター+エンジン、【走行時】モーター+エンジン又はエンジンのみ、【減速時】回生ブレーキにより発電、【停車時】アイドリングストップとなります。
モーターは常にエンジンをサポートする"補助"として働きますので、発進時にもエンジンは始動し、モーターは補助として働きます。
走行時にもモーターは常に動きエンジンをサポートしますが、バッテリーの電気がなくなると、モーターは発電機となり電気を蓄えますので、この時はエンジンのみを動力とした走行となります。
 
前回はトヨタのHVを紹介いたしましたが、如何でしたか?
 
それでは、また!お会いしましょう♪